au 「POVO(ポヴォ)」乗換えのメリット・デメリットまとめ。月20GB+通話なし月2,480円から!

auからオンライン申込み限定の新プラン「POVO(ポヴォ)」が発表されました。

月20GBで2,480円と、大手3社の中で最安。

5分間通話し放題が入ってない分最安ですが、トッピングとして追加することも可能。

僕は2013年から7年間auを使ってたので、auの新プラン発表を心待ちにしてました。

正直言って、いま契約してる5Gプランの通信料があまりにも高いんですよね。

5Gの対応エリアがほとんど整備されていないのにも関わらず、通信料だけで月8,650円(割引前)はさすがに高い!

「POVO」なら月20GBで2,480円からと、2021年1月現在の5Gプランと比べて6千円以上も安くなります。

6千円以上安くなるなら乗換えたい!

けど格安プランってデメリットもあるよね・・・!?

ってことで今回は、auの5Gプランから「POVO」へ乗換えをした際のメリット・デメリットをまとめてみます。

POVO先行キャンペーン開催中!
2021/02/01〜POVO開始前日までの間、

することにより、au PAY 残高3,000円分がプレゼントされます!

au 新料金プラン「POVO(ポヴォ)」の特徴

au 新料金プラン「POVO(ポヴォ)」の特徴をざっくりまとめてみます。

以下、金額表記はすべて税抜きとなります。

新料金プラン「POVO」の特徴
  • データ量月20GB・2,480円(税抜)と大手3社の中で最安
  • 国内通話:20円/30秒
  • 追加トッピングが豊富
    • 5分以内通話かけ放題:月500円
    • 通話かけ放題:月1,500円
    • 24時間データ使い放題:200円/24時間
    • データ追加1GB:500円
  • au 4G LTEエリアで利用可能(2021年夏から5Gも対応予定)
  • テザリング:無料
  • eSIMに対応(新規・他社からの乗り換え)
  • かえとくプログラム(アップグレードプログラム)継続利用可能
  • キャリアメール(@ezweb.~)利用不可
  • 留守番電話サービス利用不可
  • 申込み・サポートはオンラインのみ。電話・店頭受付一切なし
  • auの「スマートバリュー」「家族割プラス」には加入不可
    (21年夏までは家族人数へのカウント対象)

au5Gプランから「POVO」への乗換えメリット

その1.通信料が安くなる

POVOへ加入すると20GBを月2,480円から利用できますが、2021年3月より従来のau5Gプランも2千円以上安くなります。

3月からどれほど通信料が安くなるか。

新au5GプランとPOVOの料金を比べてみます。

 1人家族割の加入人数POVO
2人3人以上
割引前データ料金6,580円2,480円
家族割プラスなし-500円-1,000円なし
auスマートバリュー-1000円なし
auPAY支払い-100円なし
割引適用後5,480円〜4,980円〜4,480円〜2,480円〜

auスマートバリューに加入し、かつ家族割プラスの加入人数が3人以上だと料金差は2千円となります。

1年あたり24,000円、2年だと48,000円の差。

僕の場合はauスマートバリューに加入してるが家族割なしなので、料金差は3千円。

なかなか大きいですね。

auスマートバリューに加入していない場合は、料金差がもっと大きくなります。

その2.テザリングが無料

かつてauでは、テザリングが月額500円の有料オプションでした。

その流れでpovoではトッピングとして追加料金取られるかと思いきや、テザリングは無料でできるようです。

他社の格安プランでもテザリングは無料なので、足並みを揃えてくれてありがたいです。

その3.追加トッピングが豊富

POVOの基本プランの中には、他社のような5分間通話し放題が含まれておりません。

トッピングとして月500円を支払うことによって、5分間の通話し放題をつけることができます。

必要な人が必要なぶんだけチョイスできるのは嬉しいですね。

POVO追加トッピング
  • 5分以内通話かけ放題:月500円
  • 通話かけ放題:月1,500円
  • 24時間データ使い放題:200円/24時間
  • データ追加1GB:500円

旅行などの外出先や、大容量のテザリングをする場合に24時間データ使い放題をチョイスする、という使い方ができそうです。

その4.eSIMに対応

eSIM(イーシム)とは、スマートフォンに内蔵された本体一体型のSIMです。

POVOに申し込んでからSIMカードを届くまで待つ必要がなく、煩わしいSIMカードの抜き差しも不要になります。

3月23日のスタート時点では、他社からのMNPを含めた新規契約のみeSIM対応
auブランドからの移行はしばらくは従来のSIMカードのみの対応となるが、2021年夏以降をめどにeSIMを選択できるようになる予定とのこと。

現時点で動作確認が終了している機種は、auが販売したiPhone XS・XRシリーズ以降のiPhoneとGoogle Pixel 5。

eSIMを使うとiPhone1台で2回線使用可能に。

eSIMのいちばんのメリットは、1台のスマホだけで複数回線を使い分けることができること。
メイン(物理SIM)はPOVOを使ってau回線の通信品質をカバーしつつ、サブ回線(eSIM)は楽天モバイルを使って国内通話無料の恩恵を受けるといった使い方もできます。

その5.au 4G LTEエリアで利用可能(2021年夏から5Gも対応予定)

MVNOの間借りした回線とは違い、通信品質は従来のauプランと同等とのこと。

5G対応は2021年夏まで待つ必要がありますが、そもそも5G対応エリアがほとんどない状況なのであまり影響はなさそうです。

その6.auかんたん決済(キャリア決済)が利用可能

auプランからPOVOへ移行した際は、auかんたん決済を継続利用することができます。

ドコモの「spモード決済」やソフトバンクの「ソフトバンクまとめて支払い」は、ahamoやLINEMOだとそれぞれキャリア決済未対応。
新プランに移行と同時に解約扱いになってしまいます。

auかんたん決済を使って利用してるサービスをそのまま使えるのは便利ですね。
ただし、キャリアメールは使用不能となるので、POVO乗り換え前にGmailなどのフリーメールに移行する必要があります。

その7.au端末の分割払い・かえとくプログラムを継続利用することができる

auからPOVOへ移行する際にもっとも気になっていた点が、auで契約した端末を分割で払っていた際の扱いはどうなるのか・・・!?


かえトクプログラムを使って契約されている方も多いと思いますが、auからPOVOへの移行後も継続して利用できます!
POVOに乗り換える際に端末代金の残額を一括で支払う必要もなく、これまで通りの分割額を毎月支払うことができます。

なお、POVO契約者がかえとくプログラムの特典を利用できるのは、2021年夏以降となります。
それまではPOVO契約中にかえとくプログラムを利用することができないので、auからPOVOに移行する前に機種変することをオススメします。

au5Gプランから「POVO」への乗換えデメリット

その1.留守番電話サービス利用不可

auからPOVOへ移行する際のいちばんのデメリットは、留守番電話サービスが使えないことでしょうか。
Android端末だとスマホ本体にメッセージを録音できるのでそこまでデメリットではないですが、iPhoneは完全に未対応。


iPhoneでPOVOプランを使う際に留守電を使うには、以下の対応が必要となります。

iPhoneでPOVOを使う際に留守番電話を使う方法
  • 転送サービスを使ってスマート留守電を利用する(税込360円/月)
  • 楽天モバイルをeSIMで契約し、転送サービスを使って楽天モバイル回線へ転送する(無料)
eSIMを使うとiPhone1台で2回線使用可能に。

ahamoやLINEMOも留守番電話サービスが使えませんが、POVOは転送サービスに対応しているので代替方法があるのが大きいですね。
auまとめて支払いにも対応しているので、キャリア3社の格安プランの中ではPOVOがいちばん使いやすいと思います。

POVOプランで留守番電話サービスを使用する方法は、また別記事に書く予定です。

その2.キャリアメール(@ezweb)利用不可

auユーザーが使える@ezweb〜のキャリアメールは利用することができません。

今はLINEやGmailなどがあるのであまり大きなデメリットではないですがね。

それでもキャリアメールを使ってた方は、POVOに移行する前にアドレス変更などの手間が生じます。

その3.申込み・サポートはオンラインのみ。電話・店頭受付一切なし

auショップやauお客様センター(157)での申込み・サポートなどは一切利用することができません。

新規契約を含む各種手続きやサポートは全てオンラインで完結できるののはメリットでもありますが、気軽にサポートを受けることができないのはデメリットでもあります。

サポートにかかる人件費などを削減したことによって、POVOの料金プランができたという側面を知っておく必要があります。

その4.家族割・auスマートバリューが適用されない

POVOユーザはau従来プランの家族割には入れず、家族割の人数にもカウントされません。

家族割の人数が減ることにより、他の家族分の通信料が割高になってしまう点に注意が必要です。

ただし、2021年夏までの加入者は早期申込特典として、家族人数のカウント対象となります。
2021年夏までは他の家族分の通話料を変えることなくPOVOへ移行することができます。

POVO先行キャンペーン開催中!POVO開始前日までのエントリーでau PAY3,000円残高相当がもらえる!

2021/02/01(月)16時〜POVO開始前日までの間、

することにより、au PAY 残高3,000円分がプレゼントされます!

エントリー方法はとても簡単。

POVO先行エントリーページへアクセスし、「携帯番号」と「メールアドレス」の入力をするだけでエントリーは完了されます。

先行エントリーをしたけどPOVOを契約しない場合、エントリーの取り消し操作は必要なく、自動的に取り消されます。

POVOサービス開始後に申し込んだ場合、au PAY3,000円分は貰えません。

今だけのキャンペーンなので、POVOに乗り換えようか迷っている方は、とりあえず先行エントリーをすることをオススメします!

まとめ。月20GB以下で通話なしならPOVOへの乗換えをおすすめ

au5Gプランから「POVO」への乗換えをした際のメリット・デメリットをまとめてみました。

家族割にもauスマートバリューにも入っておらず、月20GB以下の通信量で通話も少ない場合はPOVOへの乗換えをおすすめします。

留守番電話サービスが使えないのがいちばんのデメリットですが、かえとくプログラムやauまとめて支払いを継続できるのは大きいですね。
留守番電話サービスも転送サービスを使うことによって対応することができます。

僕自身はというと、家族割に入っておらず、月の通信量も10GB前後。

通話もほとんどしないので、まさに自分にぴったりなプラン。

POVOへの乗り換えに備えて楽天モバイルのeSIMを契約し、iPhone1台で2回線持つことにしました。
POVOでau回線の通信品質を享受しつつ、楽天モバイル回線で国内通話無料+1年間通信料無料のメリットを受けることにしました。

POVOがスタートしたら、実際に乗り換えた感想をまたブログに書きますね。

では、今回はこの辺で。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。