日本一周旅行旅行記その3。
前回の記事はこちら。
今回は旅情あるれる北斗星の車内を紹介。
食堂車「グランシャリオ」で至福のひとときを満喫した後、寝床であるB寝台車で相席となった初老の方と夜酒を楽しむことに・・・。
昔ながらの開放型B寝台車で夜酒を楽しむ
北斗星といえば、豪華なスイートルームがあるイメージですが、昔ながらの開放型寝台であるB寝台車が連結されています。
個室ではなく、2段式の寝台を2つづつ並べた空間がB寝台車です。
広さもカプセルホテルの一室とほぼ一緒ですね。
昔ながらの寝台車です。
布団を敷くとベッドになりますが、就寝時以外は座席車の代わりにもなります。
相席してた、宇都宮から羅臼方面に帰るという初老の方と深夜の寝台でお酒を飲みながら談笑。
これぞB寝台車ならではの出会い。
根室の方まで行くのでオススメのお酒はないですかー!?と聞いたところ、「北の勝」を是非飲んでほしい!とのこと。
どんな日本酒なのかすっごい楽しみになってきた。
気がつけば深夜の一時まで談笑してしまった。
遅くなったので一旦就寝することに。
はじめての寝台はまったく寝れなかった。
はじめてのB寝台車。
横になってみると客車の揺れがかなり激しい。
心地よい揺れもあったりするが、がったーん!と揺れまくる方が多かった。
はじめての寝台で気持ちが高まりまくり、そして首が痛くなるほど固い枕のせいで、まったく寝れなかった。
何度も目が覚めて、雪が積もりつつあるみちのくの夜景を眺めていた。
これはもう寝れないぞ!と観念し(^_^;)
誰もいないラウンジでひとり黄昏れる。
こんな時間もたまにはいい。
気がつけば早朝の4時。
北斗星は青森駅に到着して運転停車。
ここで機関車を付け替えて、一路北海道へ。
せっかくだから青函トンネルに突入するまで起きてやるぞ!と決心w
車掌さんに聞くと、青函トンネルには5時頃に通過するとのこと。
睡魔と闘いつつ、青函トンネル突入までラウンジでひとり格闘・・・。
ついに青函トンネルに突入!
(トンネル内に写ってる青い光が突入した合図です)
トンネルに突入しても、景色はもちろん真っ暗。
トンネル特有の轟音が響き渡るだけ。
十分満足したので、30分ほど仮眠を取りました。
寝れたかどうかは覚えてないですw
東京から乗車すること約12時間。
北斗星はようやく函館駅へ到着。
はじめての北海道\(^o^)/
気持ちが高まります。
次回予告!
北斗星の食堂車「グランシャリオ」で贅沢過ぎる朝食を堪能!
そしてついに北の大地、札幌へ!
次回の記事はこちら!
北斗星の食堂車「グランシャリオ」で北海道の雄大な景色を眺めながら食べる朝食が最高すぎた♪【日本一周鉄道旅行記その4】 【随時更新中!】2014年〜2015年 日本一周鉄道旅行記まとめ!寝台特急北斗星・北海道の雄大な景色・リゾートしらかみなどはじめて尽くしの旅!
では、今回はこの辺で!