観光タクシーを使って冬の美瑛観光!幻想的で切なくなるような素晴らしい風景が待っていた。【日本一周鉄道旅行記その8】

日本一周鉄道旅行記その8!
前回までの記事はこちら。

札幌〜美瑛のアクセス方法とJRのお得なきっぷまとめ。冬の美瑛観光は鉄道+観光タクシーが便利♪【日本一周鉄道旅行記その7】 【随時更新中!】2014年〜2015年 日本一周鉄道旅行記まとめ!寝台特急北斗星・北海道の雄大な景色・リゾートしらかみなどはじめて尽くしの旅!

美瑛駅
2014年12月25日。
札幌駅から特急列車と普通列車を乗り継いで、美瑛駅に到着。

美瑛 観光タクシー
美瑛駅からは旭川モーモータクシーさんの観光タクシーをチャーターして冬の美瑛へ!
しばらく車を走らせると、そこには今まで見たことのない未知の世界が。
あまりにも壮大すぎて言葉を失った・・・

写真多めで紹介しますね。

冬の美瑛その1.哲学の木

哲学の木

今回の旅行でどうしても行きたかった場所。
哲学の木。

ゆず「いつか」のPVで、哲学の木をバックにして撮影された場所でもあります。

哲学の木
広大な農地にたたずむ1本の木。

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そして冬になると畑は雪原に。
あまりにも壮大な景色に言葉を失う・・・。

哲学の木
明治時代になって美瑛が開拓された頃は、今のようにGPSもなければ地図もない時代でした。
あまりにも農地が広大すぎて、他の農家との境界線がわかるようにするため、目印となる木を植えた(残した?)らしいです。

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美瑛の丘は、農家の方が100年以上かけて作った風景です。
決して観光地ではありません。
地元の農家の方の生活の礎となる場所です。

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哲学の木を訪れてから1か月後、悪意ある方の農地への無断侵入が後を絶たないとのことで、哲学の木は撮影禁止となりました。
哲学の木の危機 美瑛の美しい景観を守りましょう  » Blog Archive » 哲学の木ついに撮影禁止に
冬の美瑛を見せる前に 美瑛富良野写真館2015冬序章 | しまやん徒然旅日記

ルールがわからない外国人が無断侵入してしまうこともありますが、悪意あるほとんどの方が常識のない日本人カメラマンだそうです。
日本人として本当に恥ずかしい。

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撮影禁止となった以上、ルールは守らないといけませんので、哲学の木の場所をここに載せるのは控えますね。
本当に残念です・・・。
観光するのは自由ですが、最低限のマナーは守ってもらいたいです。

追記
このブログの執筆後、相次ぐマナー違反が止まず、ついに2016年2月に哲学の木は伐採されました・・・。
もうこの光景が見れないとなると・・・本当に残念です。

冬の美瑛その2.富良野線美瑛〜美馬牛間にある「原野第1線踏切」

哲学の木で30分ほど撮影した後は、観光タクシー運転手さんオススメの「クリスマスツリーの木」へ案内してもらうことに。
その道中で、見覚えある踏切を通過。

運転手に思わず、「ここで止めてください!」と言って降りることに。
その踏切がこちら。
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ゆずっこなら見覚えあるかもしれない。
いや、本当に紹介したい光景はこちら。

原野第1線踏切
踏切から見た光景。
これはすごい!!

ジェットコースターのように長く下る線路。
北国に来たんだ!というような光景。

美瑛にはたくさん有名な観光スポットがあるが、いちばん感動したのはここかもしれない。
鉄道好きにとって、この光景はうずうずしてしまう。

有名ではないスポットですが、ここには是非行ってほしいです。

原野第1線踏切

冬の美瑛その3.クリスマスツリーの木

「せっかくクリスマスに来たんだからここには行かないと!」
と、タクシーの運転手に案内してもらったのが「クリスマスツリーの木」。

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サンタさんとトナカイが出てきそうな雰囲気。
すごく幻想的!

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クリスマスの日にクリスマスツリーの木を眺めることができ、すごく贅沢なひとときでした。
今度は大切な人と一緒に行ってみたいな(*^_^*)

クリスマスツリーの木

冬の美瑛その4.夕暮れの美瑛駅

美瑛駅
観光タクシーを使って、哲学の木→原野第1線踏切→クリスマスツリーの木→ケンとメリーの木の順番に巡り、美瑛駅に戻ってきました。

14時頃から巡ったので、美瑛駅に戻ってきた頃はもう夕暮れ。
美瑛の景色も最高でしたが、美瑛駅もこれまた幻想的な風景でした。

美瑛駅
夕暮れの美瑛駅前。

美瑛駅
誰もいないホーム。

美瑛駅
雪が積もるとさらに旅情が溢れる。

「降り積もった真っ白な雪が
全ての事を包み込んで行くだろう…」
(ゆず 「いつか」より)

美瑛駅
ローカル線のこの雰囲気が大好きです。
1人旅だとさらに切なくなってしまいます。

美瑛観光を大満喫した僕はたった1両の気動車に乗り、切ない気分に浸りながら宿泊地である旭川へ向かいました。

あとがき

  • 哲学の木
  • 原野第1線踏切
  • クリスマスツリーの木
  • ケンとメリーの木
の4箇所を観光タクシーで巡って、所要時間は90分。
料金は7,500円でした。

冬の時期は天候に恵まれないことが多いです。
今回は奇跡的に晴れてくれて大満喫の美瑛観光でした(*^_^*)

また冬の美瑛も巡りたいですが、今度は夏に行ってみたいな。
北海道を観光する際は美瑛は絶対に外せない!
オススメです!

ただ、哲学の木の件については本当に残念です・・・。
現地の方に迷惑をかけないよう、ルールとマナーを守って観光しましょうね。

次回予告!

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旭川へ戻ってホテルで1泊した後は、「北海道&東日本パス」を使って本土最東端の都市「根室」へ!
ローカル列車をひたすら乗り継いで1日かけてのんびり移動しました(*^_^*)

日本一周鉄道旅行記その9はこちら!

「北海道&東日本パス」を使って旭川から本土最東端の都市・根室へひたすら乗り継ぎ!途中の帯広で美味しい豚丼を食する!【日本一周鉄道旅行記その9】 【随時更新中!】2014年〜2015年 日本一周鉄道旅行記まとめ!寝台特急北斗星・北海道の雄大な景色・リゾートしらかみなどはじめて尽くしの旅!

では、今回はこの辺で!

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