ブログにおける「良質な情報」とは!?-個性が出るブログ記事を作るには「自分の主観」を入れた方が読者に響きやすい!

ブログの運営方針について試行錯誤中のぶっちー(@butti15)です。
先日、2年半愛用していた車を売却したことについて、このような記事を書きました。

思ったより簡単!一括査定サイトを利用して車を売却してみた。複数の買取業者から同時査定してもらい競争入札させる方法がオススメ!

実際に車を売るためのプロセスや実体験についてまとめた記事です。

この手の情報はネットで検索してもあまり出て来なかったので、これから車を売却する人に少しでも参考になればと思い書きました。

自分の中では「実体験に基づいた良質な情報」を書けたなーと満足してました。

ただ、読み手にとって、それが「良質な情報」とは限らないということに最近気がつきました。

ブログにおける「良質な情報」とは!?

ブロガー仲間で台湾でワーホリ生活を実践している まえちゃん(@Maechan0502)から、車売却の記事についてこのような感想を頂きました。

「なぜ車を売却したのか?」
「車を売却して得た資金を何に使うか?」

僕はこの記事ではあえて言及しませんでした。

検索でこの記事に辿り着く読者さんにとって、僕がなぜ車を売却したかについて興味がないと思ったからです。

「車を売却する方法」を検索した方に向けて発信するのであれは、確かに主観を出さない方が「良質な情報」に繋がります。

ただ、それだと「良質な情報が見つかった!」と満足して、ブログ記事読んでそのまま帰ってしまいます。
その記事が「Re:Start!のぶっちー」が書いたかどうかなんて気にも留めないですよね。

「良質な情報」は巷に溢れかえってます。
「良質な情報」だけを発信しても読者に響いていない。

まえちゃんに指摘されるまで、まったく気がつきませんでした。

個性がでるブログ記事を作るには「自分の主観」を入れた方がいい!

まえちゃんのブログ「あしたはもっと遠くへいこう」の記事は、まえちゃんの個性が全面に出てます。

例えばこの記事。
台湾の結婚式に参加するために必要な準備って?経験したぼくがまとめてみました

「日本と台湾の結婚式の習慣の違い」について書かれてる記事ですが、まえちゃんの個性が全面に出てて読んでてすごく面白い。

単に「良質な情報」を並べるだけより、「自分の主観」が入った記事の方がエッジが効いて読者に響きます。
記憶にも残りやすいですしね。

「わかったブログ」の運営者であるかん吉さんのKindle本「人気ブログの作り方: 5ヶ月で月45万PVを突破したブログ運営術」にもこのようなことが書かれてました。

【自分の意見を書く】

正しい情報だけでは面白い文章にはなりません。
「自分の意見や感情」が必要です。

「自分の意見」に正しいも間違いもありません。
「あそこのお店の醤油ラーメンは超美味しい」という意見は、とんこつラーメンが好きな人にとっては間違いでしょうか?違いますよね。

意見は色々あって良いのです。自分と違う意見を読んで「間違い」と判断するのではなく「自分とは違う意見」とみるべきです。

自分の意見はドンドン書いても問題ないということです。読む人の心をザワつかせるような鋭い意見は、面白い文章のベースとなり、ブログの個性につながります。

(中略)

他のブログでは読めない情報を発信すれば、確実にリピーターがつきます。
すべての情報が無二の情報である必要はありません。
一つでも定期的に読みにきてくれるネタがあればよいのです。

あとがき 今後はもっと「自分の主観」をどんどん出して行きます!

いかがでしたでしょうか。
この記事は半分、過去の自分に向けて書いてみました。

「Re:Start!」に書かれている記事を読み直してみると、やはり「情報が主体」の記事より僕の主観が全面に出ている記事の方が読んでて面白いです。

昨日も8月から東京のシェアハウスに移住して新生活をはじめます!という記事を書きましたが、普段書いてる記事よりたくさん読まれ、感想をシェアして頂いた数も多いです。

旅するのが大好きなので今後も旅情報は欠かさず発信していきますが、今後はもっと「自分の主観」を入れて発信していきます!
みなさんのブログ運営の参考になれば幸いです。

アドバイスしてくれたまえちゃん(@Maechan0502)、本当にありがとうございました!

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