ブログを2年運営してるにも関わらず、Google Analyticsのアクセス解析はズボラだったぶっちー(@butti15)です。
先日、プロブロガーの立花岳志(@ttachi)さん主宰のセミナー「プロブロガーが教える!アクセス10倍アップ ブログ&SNS講座」に参加して、Google Analyticsによるアクセス解析の方法などを学んできました。
ゲスト講師であるあきお@akio0911 さんにGoogle Analyticsを使ってアクセス解析の方法を学び、さっそく比較しようと色々いじっておりました。
僕のブログはどのサイトからの参照が多いのかなー?と何気ない気持ちで、
「集客」→「すべてのトラフィック」→「参照サイト」をクリックして参照トラフィックを見てみたら
見慣れるサイト名からのアクセスが。
しかもアクセスもかなり多い。
「floating-share-buttons.com」
「jp.hao123.com」
なんだこのサイト?と思い、サイト名をググって見るつもりが、間違ってそのサイトにアクセスしてしまう!
時すでに遅し!
「floating-share-buttons.com」なるサイトはリファラスパムでした!
目次
リファラスパムとは?
リファラスパムとは、簡単に言えばGoogle Analyticsの利用者がアクセス解析する際に、見慣れない参照元からのアクセスがあることに気が付きます。
「リンク元はどんなサイトかなー?」と気になり「floating-share-buttons.com」などのサイトにアクセスすることで、
不正な通販サイトや悪意あるスパムコードが仕掛けているサイトへ誘導するスパムです!
詳しくはこちら。
リファラスパムについてと対処法を詳しく解説しております。
このサイトの解説によると、僕のブログにアクセスがあった「floating-share-buttons.com」なるサイトは
無料でシェアボタンをつけれるコードを取得できるサイトでした。
もちろん、悪意あるスパムコードが仕掛けられている可能性があります(^_^;)
自分からアクセスしなければ全く害はありませんが、リファラスパムからのアクセスがあることでGoogle Analyticsの数値の信ぴょう性が低下します。
「floating-share-buttons.com」から月にそれなりのアクセスがあったので、PVなども水増しされてました(>_<) せっかくPV増えたと喜んでいたのに(T_T)
リファラスパムの確認方法
まずはGoogle Analyticsにアクセス。
「集客」→「すべてのトラフィック」→「参照サイト」をクリックして、どのようなサイトから参照トラフィックがあったか調べてみましょう。
参照トラフィックとは、検索からのアクセス以外でどのようなサイトからのアクセスがあったか見ることができます。
普段は「m.facebook.com」とか「hatenablog-parts.com」など、Facebookやはてブからのアクセスがあったことがわかりますが、
「floating-share-buttons.com」
「jp.hao123.com」
の2つのサイトはあまりにも怪しいですよね(^_^;)
そんな場合は「aguse」というサイトを使って怪しいサイトであるかどうか調べてみましょう。
リダイレクトで外部の他のサイトに飛ばされる場合は、ほぼスパムサイトで間違いないです(^_^;)
「jp.hao123.com」は元々がスパムサイトでした(^_^;)
誤アクセス防止&Google Analyticsの数値の信ぴょう性を上げるためにも、これらリファラスパムからのアクセスをGoogle Analyticsで集計させないように対策してみることにします。
リファラスパムの対処法
迷惑極まりないリファラスパムからのアクセスをGoogle Analyticsで集計しないようにするために、以下の2つの方法を試してみました。
その1.Googleのボット・スパムフィルタリング機能を利用
Googleが今まで集計したボット系やスパムサイトからのアクセスを除外する機能が実装されているようです。
さっそく使ってみることに。
Google Analyticsにアクセスし、「アナリティクス設定」から「ビュー設定」をクリック。
ビュー設定の下の方に「ボットのフィルタリング」という欄があるので、
「既知のボットやスパイダーからのヒットをすべて除外します」にチェックして保存。
これで、Googleがボット系やスパムサイトからのアクセスを除外してくれます。
その2.指定したドメインを手動でブロック
リファラスパムは新たなサイトやIPアドレスから容赦なくアクセスしてきます。
イタチごっこの状態。
そこで、次の対策をして手動でアクセスを除外することに。
1つ1つリファラスパムを手入力したらきりがないので、以下のサイトに載っている情報を参考にまとめてコピペしました。
①アナリティクス設定→②フィルタをクリック
③わかりやすい名前を入力
④カスタムを選択
⑤フィルタ フィールドを「参照」に設定
⑥参考したサイトに載っているリファラスパムリストをコピペ
⑦ビューを追加
⑧保存をクリック
とりあえずの対策は終了。
「floating-share-buttons.com」からのアクセスがブロックされないようであれば、また別の対策を試してみることにします。
2015/08/12 追記
上記2つの対策をしてもすり抜けてくるリファラスパムがあったので、”not set”でもフィルタをかけました。
詳しいやり方はこちら。
あとがき
Google Analyticsについては本当にズボラだったので、リファラスパムがあること自体を知りませんでした(^_^;)
リファラスパムからのアクセスがあることで、PVが水増しされたり滞在時間の数値が違う結果になったりと大迷惑。
さらに間違ってアクセスしてしまうと悪意あるサイトへ誘導されてしまいます。
今回の対策がもしかしたら不十分かもしれないので、今後もGoogle Analyticsの数値を注意して見てみることにします。
知らないサイトからのアクセスがあった場合は絶対にアクセスしない!
最近ブログをはじめた方でこの記事を読んで??となった方は、これだけ覚えておきましょう(^^)
では、今回はこの辺で。