ぶっちー(@butti15)です。
ぷらっとこだまのグリーン車プランを使って旅に行ってきました。
ぷらっとこだまのグリーン車プランと似たようなサービスで、エクスプレス予約の「EXこだまグリーン早特」というものがあります。
どちらもこだまのグリーン車にかなりお得な値段で乗ることができ、両方とも内容がかなり似ています。
ただ、料金とか申込み期限など、微妙な違いがあります。
今回は、「ぷらっとこだまグリーン車プラン」と「EXこだまグリーン早特」のサービスを比較してみました。
どちらのサービスも一長一短あり、利用シーンに応じてうまく使い分けるとお得に乗車することができます。
目次
「ぷらっとこだまグリーン車プラン」と「EXこだまグリーン早特」を比較!
どちらのプランも、こだま号のグリーン車にお得な値段で乗ることが共通点。
微妙な違いを比較してみましょう。
今回は、東京から新大阪間をこだま号のグリーン車で乗車する場合で比較しております。
違いその1.EXこだまグリーン早特の方が値段が安い!
東京から新大阪間をこだま号のグリーン車に乗る場合、EXこだまグリーン早特の方が少し値段が安くなります!
以下、消費税10%改定後の値段です。
東京駅・品川駅から | こだまグリーン車定価 | EXこだまグリーン早得 | ぷらっとこだま |
---|---|---|---|
名古屋駅 | 14,750円 | 9,170円 (▲5,580円) | 9,500円 (繁忙期は10,700円) |
京都駅 | 18,720円 | 11,200円 (▲7,520円) | 12,000円 (繁忙期は13,400円) |
新大阪駅 | 19,270円 | 11,410円 (▲7,860円) | 12,200円 (繁忙期は13,800円) |
東京〜新大阪間を比べた場合、EXこだまグリーン早特の方がぷらっとこだまの通常期料金と比べて800円安いです。
2020年3月改正までは2人利用だとEXこだまファミリー早得の方が安かったですが、残念ながらグリーン車利用プランは終了となりました。
ただし、EXこだまグリーン早特はお盆や年末年始などの特定期間は使用不可!
特定期間はエクスプレス会員とスマートEXで予約する場合で期間も異なるので注意。
スマートEXの方が利用不可の期間が長いです。
EXこだまグリーン早得に比べて通常期料金が800円高い「ぷらっとこだま」ですが、ぷらっとこだまにもメリットが。
「ぷらっとこだま」利用時にはキオスクで使える1ドリンク引換券がついてるので、800円の差を少し埋めることができます。
さらにお盆や年末年始の繁忙期は、EXこだまグリーン早特は利用不可なので、ぷらっとこだま一択となります。
- 東京〜新大阪間を移動する場合はEXこだまグリーン早得の方が800円安い
- 年末年始の繁忙期はEXこだまグリーン早特は利用不可。ぷらっとこだま一択
- ぷらっとこだま利用時は1ドリンク引換券がもらえるので、値段の差を埋められる
その2.申込み期限 どちらも当日購入は不可!
ぷらっとこだま・EXこだまグリーンIC早特共に、当日購入は不可です。
基本的に、ぷらっとこだまはインターネット申込みの郵送受け取りの場合、出発日の5日前が期限。
EXこだまグリーン早特の場合、出発日の3日前23:30までとなります。
ただし、ぷらっとこだまの場合は、JR東海ツアーズへ来店して申し込むと乗車日前日まで申込みが可能です!
詳しくはこちら。
ぷらっとこだまは乗車日前日まで申込可能!ネットからは購入不可だがJR東海ツアーズの窓口に行けば買えるぞ!【当日購入不可】その3. 利用できるこだまの違い
ぷらっとこだまとEXこだまグリーン早特、どちらもこだま号しか利用できないのは名前の通りです。
ただ、ぷらっとこだまの場合、一部利用できないこだま号があります。
例えば、東京駅6時57分に発車する新大阪行き「こだま703号」は、ぷらっとこだまの設定対象外となってます。
対して、EXこだまグリーン早特の場合、すべてのこだま号を対象に予約することができます。
こちらもEX早特の方が便利ですね。
その4. 利用列車の変更など
ぷらっとこだまは旅行商品で、EXこだまグリーン早特は企画きっぷ。
この違いはしっかり覚えておく必要があります。
EXこだまグリーン早特の場合、予約変更時点で乗車3日以上先の場合、乗車日の別のこだま号や他の日に変更することが可能。
さらに差額を払って、他のEX予約サービス等への変更が可能です。
払い戻しも簡単。
列車出発時刻の3分前までだと、1座席につき310円で払い戻しが可能。
列車に乗り遅れた場合でも、特定額が差し引かれた金額が払い戻されます。
それに対し、ぷらっとこだまは旅行商品。
別の時間帯のこだま号や日時の変更は一切不可能!
その場合は一旦旅行をキャンセルし、再度申し込む必要があります。
払い戻しの際は旅行のキャンセルとなり、乗車日予定日10日前から所定の払い戻し手数料20%〜100%かかります。
ぷらっとこだまとEXこだまグリーン早特の違いまとめ
ここで簡単にまとめてみます。
ぷらっとこだま | EXこだまグリーン早得 | |
---|---|---|
グリーン車料金 (東京〜新大阪間) | 通常期:12,200円 繁忙期:13,800円 | 11,410円 繁忙期は利用不可! |
申込期限 | インターネット申込:5日前 店頭受取:前日まで | 3日前の23:30まで |
利用できるこだま号 | 一部利用できない | すべてのこだま号 |
申込後の変更・払い戻し | 申込後の変更は不可能! 払い戻しにも厳しい制限あり | 乗車3日前までなら変更可能! 払い戻しも簡単 |
やはりまとめてみると、料金も安く、圧倒的に簡単に申し込めるEXこだまグリーン早特の方が優ってますね。
以前はエクスプレスカードorJ-WESTカードいずれかのクレジットカードを作る必要がありましたが、今は交通系ICカードとクレジットカードだけでエクスプレス予約と同等の割引サービス受けれる「スマートEX」のサービスもあります。
ただ、ぷらっとこだまは店頭申込みの場合、乗車日前日まで申込みできるという強みがあります。
1ドリンク無料券も付いてますしね。
どちらのサービスもうまく使うと非常にお得なサービスとなります。
「こだまだと4時間もかかって遅い!少しお金がかかってもいいからグリーン車に乗って早く移動したい!」
という方に向けて、「東海道新幹線のグリーン車になるべく安く乗る方法」をまとめてみました。
東海道新幹線のグリーン車になるべく安く乗る方法!「EXグリーン早特」や「株主優待」「ぷらっとこだま」など各種割引サービスを徹底解説! 「EXグリーン早得」を使って東海道新幹線「ひかり」グリーン車を普通車指定席以下の値段で乗車してみた!Suicaなどで使えるスマートEXでも「EXグリーン早得」が利用可能だぞ!こちらの記事も合わせてどうぞ。
では、今回はこの辺で。