車で大阪〜九州間を移動するなら、高速を使って移動するよりフェリーを使うほうが楽で便利です。
行きは福岡から下道をひたすら走らせて岐阜方面に行きましたが、帰りはさすがに楽して帰りたかったのでフェリーを使うことに。
岐阜から大阪南港まで車で移動し、大阪からは名門大洋フェリーに乗って北九州市の新門司港まで移動しました。
これが大正解!
船旅は本当に楽!
自分で運転することなく、寝ている間に九州へ行くことができる。
しかも船旅はリーズナブル。
高速代+ガソリン代と比べても、値段もあまり変わらずに移動することができます。
今回は名門大洋フェリーのツーリスト/2等洋室を利用してみました。
実際に乗ってみた感想や料金を紹介しますね。
目次
車で大阪〜九州を移動するならフェリーが便利!高速代金との比較
車で大阪〜九州間を移動するなら、高速を使って移動するよりフェリーを使うほうが便利です。
今回乗船したのは名門大洋フェリーですが、関西から新門司へは神戸・泉大津発の阪九フェリーも就航してます。
名門大洋フェリーと阪九フェリーの違いは、関西の出発地が異なること。
神戸なら阪九フェリー、大阪市内からなら名門大洋フェリーが便利。
泉大津は阪和道と堺泉北道路を使えば便利ですが、徒歩利用だと少々不便です。
料金面はあまりかわりません。
どちらも、2015年から新造船がデビューしてます。
名門大洋フェリーで、大阪南港から新門司まで4m車(ヴィッツなどの小型車)を載せて1人で移動した場合、インターネット割引(1便:30% 2便:20%)を使うと13,100円前後から移動できます。
ちなみに、車で大阪から門司まで深夜時間帯に高速利用で移動すると、高速代8,360円+ガソリン代(約5,000円)かかります。
料金面はあまり変わりませんが、深夜に休憩込みで7時間も運転するのはすごく疲れます。
以前、福岡から大阪まで下道のみで移動したことがありますがさすがに疲れましたね(笑)
福岡〜大阪 なるべく高速使わず下道で移動する場合の所要時間と料金は?実際に走行してみた【原付2種対応】フェリーだと、寝ている間に九州に上陸することができます。
お風呂にも入れるしお酒も飲むことができる。
この差はすごく大きいと思います。
名門大洋フェリーに乗って大阪から新門司まで乗ってみた!
名門大洋フェリーは「大阪南港フェリーターミナル」から出航します。
今回は車なのでナビをセットして移動しましたが、電車を使って移動する場合はニュートラムの「フェリーターミナル」駅が最寄り駅です。
詳しい移動方法はこちら。
乗り場案内 (大阪南港への電車・バスでのアクセス) | 名門大洋フェリー
今回乗船するのは大阪南港19時50分発、新門司港翌8時半着の2便。
2015年5月31日に乗船。
乗船当時は「フェリーきょうとⅡ、フェリーふくおかⅡ」が2便担当でしたが、現在は1便(17時発)担当。
現在は新造船の「フェリーおおさかⅡ、フェリーきたきゅうしゅうⅡ」が2便(19:50発)を担当してます。
写真を撮り忘れましたが、まずはターミナル内で乗船手続きをします。
車を乗船させる際は車検証が必要なのでお忘れなく。
あとは係員の指示に従って乗船。
今回利用したのは、ツーリスト/2等洋室。
(写真はフェリーおおさかⅡ、フェリーきたきゅうしゅうⅡ)
カプセルタイプの部屋です。
中に照明とコンセントがついてます。
終始快適に過ごせましたが、客室内は電波が届きにくいので注意。
Wi-Fiサービスが使えるようになりましたが、1日30分×3回(24時でリセット)しか使えないので注意。
デッキやラウンジでは電波が届いていたので、完全に圏外にはならなかったのは安心。
ちなみに2等室はこちら。
いわゆる雑魚寝タイプのお部屋。
団体さんが2等室を占拠することが多く、うるさくて寝れないことが多いです(´・_・`)
枕も硬いしコンセントもない。
追加料金払ってでも2等洋室に変更することを強くオススメします。
フェリーきょうとⅡ、フェリーふくおかⅡ 船内探索
6階にある展望ストリート。
海を眺めながら持参した弁当などを食べたり宴会をすることができます♪
出港前から咳が埋まることが多いので早いもの勝ちです(^_^;)
売店やレストランも完備してます。
値段は少々高め。
船旅の醍醐味と言えば何と言ってもお風呂に入れること♪
浴室は少々狭めでしたが、湯船に浸かりながら景色を眺めることができるのはいいですね。
いざ出航。ライトアップされた明石海峡大橋を潜る瞬間がたまらない!
出航前の大阪南港。
19時過ぎでしょうか。
夕焼けが美しい。
そして19時50分頃に九州に向けていざ出航!
出航と同時にデッキでビールをぐいっと注入!
夜風にあたりながらデッキでビールを飲む。
船旅のいちばんの醍醐味でしょうか。
最高のひとときです。
満月がきれい。
何も考えずにぼーっと景色を眺めてました。
天保山の観覧車がうっすら映ります。
そして1時間後に明石海峡大橋を通過。
橋を潜る瞬間がたまらない!
iPhoneで撮影したのでブレブレですが、めちゃくちゃきれいでした。
デッキから眺める明石海峡大橋もこれまたいい。
この後客室に戻って就寝。
かなり熟睡したのですが、寝坊してしまって新門司到着寸前の8時20分頃に起床(^_^;)
10時間は軽く寝てしまったw
それだけ快適な船旅でした。
慌てて準備して下船したので、新門司港の写真は一切撮ってません。
あとがき
新門司港からは都市高速と3号線を走らせて福岡まで帰宅。
フェリーで爆睡したおかげで、翌日もアグレッシブに行動することができました。
ちなみに、車がない場合の大阪から新門司までの乗船料金は3,980円(インターネット割引後)からと、かなり安いです。
徒歩利用でも利用したことありますが、新門司港から門司駅・小倉駅まで無料で送迎してもらえます。
小倉駅から博多駅までは高速バス・JR利用で40分〜1時間半・1,100円前後から移動できます。
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新幹線や飛行機に比べたら時間はかなりかかりますが、安く移動したいときはフェリーがオススメ!
また車で大阪〜九州を移動する場合はフェリーを利用したいと思います!
では、今回はこの辺で。
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