青春18きっぷの秋季版！『秋の乗り放題パス２０１７』の利用期間や特徴・青春18きっぷとの違いについてまとめてみた

９月に入り、夏の青春18きっぷの利用期間もあと１週間となりました。

次の青春18きっぷが発売されるのは、学生が冬休みに入る１２月。
１２月１０日まで利用することができません。

１２月まであと３ヶ月以上もあるのかよ！と思ったみなさん。
実は、「秋」にも青春18きっぷと同じように日本全国のJRの普通列車・快速列車が乗り放題となるきっぷが発売されるんです！！

鉄道の日（１０月１４日）を記念して、毎年発売される「秋の乗り放題パス」。

１０月７日（土）〜１０月２２日（日）の間に利用することができ、使い方もルールも青春18きっぷとだいたい同じ。
けど青春18きっぷとは大きく異るルールもあるので注意が必要です！

そこで今回は「秋の乗り放題パス」の利用期間や気になるおねだん、青春18きっぷと大きく異るルールの違いについて簡単にまとめてみました。

簡単なまとめ

２０１５年９月１６日（土）から２０１５年１０月２０日（金）まで

２０１５年１０月７日（土）〜１０月２２日（日）の連続した３日間

※青春18きっぷと違い連続した３日間しか利用できないのが大きなポイントです。

例えば１０月７日・８日の週末の２日間を利用した後に、次の週末である１４日にも使用するというような使い方ができません。

１０月７日に利用を開始した場合は、７日から９日までの連続した３日間が利用期間となります。

大人7,710円　子供3,850円

※青春18きっぷと違い子供用の設定もあるのが大きな特徴。
１日当たり大人2,570円、子供1,283円（割り切れないｗ）で利用できます。
青春18きっぷと比べて若干高いですね。

日本全国のJRの普通列車・快速列車（新快速や特別快速も含みます）に乗り放題！
ただし、新幹線や特急・急行列車に乗る場合は特急券・指定席券などに加えて「乗車券」が必要！
つまり「秋の乗り放題パス」だけでは乗ることができません。
青春18きっぷと違い、1枚のきっぷで複数人利用することができません。
→3名で利用する場合は3枚きっぷを買う必要あるので、グループ旅行にはあまり向いておりません。
「秋の乗り放題パス」では、JR線と直接乗り入れている智頭急行や北越急行や伊勢鉄道などの第三セクター会社の路線は利用することができません！別途その会社の乗車券などが必要です。
→よく勘違いされる方が多いのですが、宮島フェリーにはこのきっぷで乗車することができます。
宮島観光にはもってこいですね。

なお、普通電車が走ってない新得〜新夕張間などは特例で「秋の乗り放題パス」だけで乗車することが可能だったりします。
詳しくは↓のページをご覧になってください。

秋の乗り放題パスと同時に、秋の乗り放題パス北海道新幹線オプション券が発売されます。
発売額はおとな2,300円、こども1,150円。

このきっぷを買うことにより、秋の乗り放題パス単独では乗れない

が、１枚につき片道１回のみ乗れます。

ここで簡単に青春18きっぷとの相違点について表にまとめておきます。