サンライズ出雲B個室ソロの乗車記。
本来は前後編でしたか、ボリュームが多すぎて急遽3部作となりました。
前回までの記事はこちら。
サンライズ出雲B個室ソロ乗車レポート。宍道湖の夕焼けを眺めながらロビーで晩酌♪ほろ酔い気分になって車内探検へ!【博多からサンライズで東京へ!中編】ほろ酔い気分でサンライズ出雲の車内探検をした後は、根城であるB個室ソロへ戻ることに。
サンライズ出雲は陰陽連絡線である伯備線を走行中。
携帯の電波も通じないような山奥の区間を突っ走ってました。
目次
サンライズ出雲のB個室ソロ乗車レポート後編!個室の電気を消すとそこには綺麗な月夜と星空が!!
写真ではうまく伝えられませんが、サンライズ出雲のB個室ソロの上段はとても窓が広いので夜空がよく見えていい感じ。
普段乗り慣れている電車から空を眺めるとなると窓に覗き込む必要がありますが、B個室ソロならベッドから見上げるだけで空を眺めることができます。
山奥の小さな駅で特急やくもと列車交換。
携帯の電波も通じないような区間です。
個室の電気を消してベッドから空を見上げると、そこには綺麗な月夜と星空が。
あまり天気がよくなかったので満点の星空とまではいかなかったが、それでもすごく綺麗。
まるで秘密基地みたい!とテンションが上がります!!
ZONEの名曲「secret base 〜君がくれたもの〜」を聴きながら星空観測。
最高すぎる時間でした。
またサンライズ出雲に乗るなら出雲市から乗りたいな。
東京から乗ると、伯備線の区間は完全に朝なので星空を眺めることができないです。
真っ暗な明石海峡大橋を眺めてついにダウン・・・
まったり夜空を眺めているうちにあっという間に「大都会」岡山に到着。
岡山駅で、高松からやってきたサンライズ瀬戸と連結。
東京まで一緒に走ります。
岡山すぎたら車窓の見所は明石海峡大橋ぐらいなので、それまで頑張って起きることに。
1時間以上走らせて姫路に到着。
明石海峡大橋まであと少しだ。
誰もいないロビーでうとうとしながら待ってみるw
明石海峡大橋は見えましたが、ライトアップはすでに終わっており真っ暗な橋しか見えませんでしたww
明石海峡大橋は0時頃通過です。
もう無理・・・となり、あっという間に爆睡(( _ _ ))..zzzZZ
気がつけば朝の4時半。
静岡の手前、大井川を渡ってました。
途中で何度か目が覚めましたが寝心地はよかったですよ♪
サンライズは東京に向かってラストスパート!相模湾から昇る日の出を眺める!
サンライズ出雲と瀬戸は電車なのでめちゃくちゃ速い!
由比海岸を走り〜
富士川を渡り〜
(富士山は曇ってて全然見えなかったw)
シャワーを浴びてたらあっという間に熱海へ到着。
サンライズ出雲と瀬戸は東京に向かってラストスパート!
最後の車窓の見所は熱海〜小田原間で見える相模湾!
夏の間なら相模湾沿いを走行中に日の出を眺めることができます♪
さすがに山陰本線の青い海には叶いませんが、地平線はるかまで眺めることができる相模湾もきれい!
寝台特急から眺める朝日は最高!
サンライズは小田原を過ぎ、通勤ラッシュに巻き込まれてる方を尻目に東京へ一直線。
ロビーで東海道線の通勤ラッシュがいかにすごいか眺めることにw
まだ6時台なのにあの混雑度は凄すぎる。
ロビーで諸々の作業をしているうちに
横浜に停車。
東京まであと少し。
川崎・品川を通過し、いよいよ終点の東京。
到着時の車窓を動画に撮ってみました。
出雲市から950キロ、所要時間12時間ほど。
7時過ぎに終点の東京に到着!
長かったようで短かったサンライズの旅もこれでおしまい!
いやー楽しかった!
あとがき
いかがでしたでしょうか?
博多から東京への移動を旅に変えてみました。
移動を旅に変えるだけですごく楽しい。
新しい発見の連続です。
今度から福岡に帰省する際はサンライズを利用したい!
福岡〜東京を移動する際に岡山か姫路で新幹線に乗り継いで移動する方法を使えば、現地での滞在時間を長くしつつサンライズに乗ることができます。
やはりネックは料金の高さでしょうか。
出雲市から東京への片道運賃・特急券(15,230円)に、各種個室の料金(僕が乗ったソロなら6,480円)が加算されます。
それでもサンライズの旅は最高でした!
寝台特急北斗星の定期運用がなくなった今、サンライズ出雲と瀬戸は唯一の寝台特急です。
機会があれば是非乗ってみてくださいー!
その際にら僕の乗車記が参考になればとても嬉しいです。
では、今回はこの辺で。
東京からサンライズ瀬戸に乗った際の乗車レポートもあわせてどうぞ!
サンライズ瀬戸・琴平延長運転に乗って高知へ!B個室ソロ下段乗車記♪【2017年8月高知・高松旅行記その1】