2015年4月より、成田空港にLCC専用ターミナル(第3ターミナル)が完成しました。
以前のターミナルに比べて、駅からめちゃくちゃ歩かされる上に設備も質素という話をよく耳にします。
先週末にLCC専用ターミナルが完成してから、はじめてLCCを利用する機会があったので、どれだけ変わった(改悪された)のかレポートするのを楽しみにしてました。
Peach便の福岡発成田行きの飛行機が成田に到着して、いつも通りに連絡バスに乗り換えてターミナルに着いてみると・・・
あれ・・・
ここ、第1ターミナルじゃん!!
目次
成田空港にはLCC専用ターミナルがあるがPeachは従来通り第1ターミナル発着!快適に移動できるぞ!
成田空港に着いて思わずびっくり。
てっきりLCC便は、全ての会社がLCC専用ターミナルに発着するものだと思ってました。
ターミナル案内図を見てようやく納得。
どうやらLCC専用ターミナルに移動したのは、以下の4社。
- ジェットスター
- バニラエア
- Spring Japan(春秋航空)
- チェジュ航空
Peachは従来通り第1ターミナル発着です!
第1ターミナルの到着ロビーから駅まで徒歩5分もかかりませんでした。
これは第1ターミナルとLCC専用ターミナルで利便性の差がでかいのではないでしょうか。
帰りもPeachを使って成田から福岡まで移動してみましたので、LCC専用ターミナルとの利便性を比較してみます。
成田空港第1ターミナル直下に駅があるので時間に余裕をもって移動できる!設備も申し分なし!
帰りも電車を使って成田空港まで行きました。
peachは第1ターミナル発着なので終点まで乗車してください。
駅コンコースまで上がってきました。
ちなみに2015年4月より検問は廃止されてるので、出口で身分証を提示する必要はありません。
peachは 南ウイング到着ロビーの階段を登るのが近道。
航空会社の標識もなく迷子になりやすいので注意です。
階段を登って少し歩くとすぐに搭乗カウンターがあります。
駅のホームから迷わなければ5分ぐらいで移動できます!
めちゃくちゃ近い!
peachの搭乗手続きは出発90分前から30分前までなので、出発45分前ぐらいに駅に着いても余裕をもって手続きできます。
搭乗カウンターから出発ロビーまでもあまり歩かずに移動できます。
途中で動く歩道もあったので大荷物を持っていても移動はラクラク。
ここまでスムーズに手続きしながら移動して約10分ほど。
出発25分前までに保安検査場に行けば大丈夫です。
保安検査場を抜けて待合室で待機。
ありきたりな待合室ですが広々で快適。
待合室にちょっとしたお土産屋さんもありますが、第1ターミナル4階と5階にあるショッピングモールの方がかなり充実。
出発前に時間を作って立ち寄ることをオススメします。
あとはいつも通りに飛行機に乗るだけ。
今回は運良くボーディングブリッジから乗れました。
そしてpeachのきれいなお姉さんが機内で待っておりました(^^)
LCCの機内は相変わらず狭いですが、ストレスなく移動できましたよ♪
ちなみにLCC専用ターミナルだと、第2ターミナル駅から移動するだけで15分もかかるそうです(^_^;)
ターミナルに着いてから搭乗手続きなども考慮すれば、待合室に着くまでに30分はかかりそう。
この差は正直デカすぎます。
このエントリーを書いた2週間後にLCCターミナルを利用しました。
やはり第3ターミナルは不便ですね(^_^;)
成田空港第3ターミナルのアクセスはやはりバス移動が便利!京成アクセス特急で電車移動したら大失敗した話。成田発着のLCCを利用する際はなるべくPeachを選択することをオススメ!
peachの成田発着便は2018/01/22現在、
- 成田〜大阪(関西)
- 成田〜福岡
の2路線のみに就航してます。
昔は新千歳や那覇便もありましたが、撤退しちゃいました(^_^;)
ジェットスターに比べたらはるかに就航便は少ないですが、セールなどで価格差がでない限りpeachを選択することをオススメします♪
路線拡大によってpeachもLCCターミナルに移転する可能性はありますが、現状はpeachがいちばん快適に移動できるはずです。
価格面以外でのLCC会社比較の参考になれば幸いです。
ではでは、快適なLCCライフを♪