2014年11月に福岡空港からPeachを使って関西空港経由で京都まで行ってきました!
前回の記事で関西空港〜京都の交通手段を比較したが、やはり今回は出費を極力抑えたかったので、片道1,250円の「京都アクセスきっぷ」を使って移動することに。
関西空港から京都河原町まで約2時間。
今回は追加料金を払って南海特急「ラピート」にも乗車してみました。
追加料金払わなくても移動できますが、ラピートを使うとさらに快適に移動できますよー!
ラピートに乗車する場合は通常料金520円が必要です。
また、2014年11月当時は京都アクセスきっぷの金額が1,230円でしたが、19年10月の消費税改定に伴い1枚あたり1,250円に変更されています。
当記事も現在の金額に修正しております。
目次
関西空港から京都まで最安1,250円!京都アクセスきっぷを使うとどれだけお得に移動できるの!?
京都アクセスきっぷを使うと、関西空港から京都まで最安価格の1,250円で移動することができます!
関西空港駅から天下茶屋駅乗り換えで堺筋線に乗り、河原町駅まで普通にきっぷを買うと1,610円。
京都アクセスきっぷを使うだけで360円引きとかなりお得に。
関西空港から京都までの移動手段はその他に
- 関空特急はるか
- 関西空港〜京都間のリムジンバス
- JR在来線(関空快速+新快速)乗り継ぎ
などがありますが、最安の移動手段はダントツで京都アクセスきっぷ!
移動手段 | 料金 | 所要時間 |
---|---|---|
京都アクセスきっぷ (南海+地下鉄+阪急) | 1,250円 | 1時間50分〜2時間 |
JR在来線 | 1,910円 | 1時間50分〜2時間 |
リムジンバス | 2,600円(片道) 4,260円(往復) 3,500円(日帰り往復) | 1時間35分 |
関空特急はるか | 2,900円 (自由席利用) | 1時間15分〜20分 |
所要時間の面では「はるか」やリムジンバスには叶いませんが、料金の安さは他の交通機関を圧倒してます。
せっかくLCCで安く移動するのであれば、現地での交通機関も安く移動したいですもんね。
僕も2014年に旅行した際はとにかく安く移動したかったので、京都アクセスきっぷを利用しました。
関西空港〜京都のアクセス手段を詳しくまとめた記事はこちら。
関西空港〜京都のアクセス手段徹底比較!【2021年版】「はるか」や「京都アクセスきっぷ」などを利用した移動方法・移動時間を比較してみた。最安で片道1250円!京都アクセスきっぷの購入方法。関西空港駅の窓口で予約なしで買えるぞ!乗り換えは「天下茶屋」駅なので要注意!!
関西空港駅の南海の窓口前にやってきました。
今回使う「京都アクセスきっぷ」は、南海の窓口で買えます。
隣にJRの窓口もありますので間違わないようにしましょう。
自動販売機では買えないみたいなので有人窓口に並びます。
京都アクセスきっぷの他に、神戸や奈良にもお得に移動できるきっぷが発売されてます。
LCCを使って移動すると必然的に関空を利用することが多くなるので、関空から各地に安く移動できるのはいいですね。
並ぶだけで買えますので、事前予約は不要です。
窓口で京都アクセスきっぷを購入。
2014年11月当時は通常のきっぷ代1,230円と、ラピートに乗るための特急券(300円)の合計1,530円を支払いましたが、2020年3月現在だと1,250円+特急券520円が必要となります。
繰り返しになりますが、ラピートを使わなくても京都まで移動できますよ(*^^*)
きっぷにも書いてますが、京都アクセスきっぷは「天下茶屋駅」で地下鉄堺筋線に乗り換える必要があります!
なんばで御堂筋線に乗って梅田から阪急に乗り換えることができません!!
間違えやすいので要注意です。
「鉄人28号」の愛称?があるラピートはめっちゃかっこいい!!窓が広い車内で景色を堪能しながら快適移動できるぞ♪
きっぷを買ったので、さっそくホームに降りてみることに。
ラピートを使わない場合は空港急行を使って天下茶屋まで移動します。
車内はご覧の通りどこにでも走っている通勤車両です。
とにかく安く!移動する場合は空港急行一択ですね。
空港急行の隣のホームに今回乗るラピートが入線してきました!
うおぉ!!かっこいい!!!!
別角度から。
ラピートは外から見てもわかるように、窓がめっちゃ広くてかっこいいデザインです。
さぁさぁさっそく乗ってみましょう!
空港へのアクセス特急なので荷物室は広めにとってあります。
ラピートの車内。
茶色を基調とした落ち着いた車内ですね♪( ´▽`)
席はこんな感じ。
やっぱり窓が広くて開放感があります。
足元も余裕たっぷり♪
ただ、唯一の不満点はテーブルがめちゃくちゃ小さい。
そしてコンセントもついてません。
1ヶ月前に上野から成田空港に行くときに乗ったスカイライナーとは大違い。
まぁラピートが登場したのはまだ携帯もノートpcも普及していない時代だったので、仕方がないのもあります。
そろそろリニューアルしてほしいものです。
テーブルが小さいけどその分窓が広いので景色を堪能することができますよ♪( ´▽`)
関西空港から天下茶屋までは30分ほど。
くつろぐ間もなくあっという間に到着です。
空港急行でも40分ほどで天下茶屋まで行けるので、よほどの鉄道好きでない限り無理してラピートに乗る必要はないかも(笑)
天下茶屋からは堺筋線と阪急に乗り換えて移動
南海の天下茶屋駅に到着。
ここまでの所要時間は約40分です。
ここから地下鉄堺筋線に乗り換えます。
南海のホームの目の前に地下鉄ホームがありますので、迷うことはないです。
平日だと天下茶屋から京都河原町まで直通で行く電車がないので、高槻市行きの電車に乗って途中の淡路まで行きます。
地下鉄なので車内はもちろんロングシートです。
堺筋線と阪急線が直通してますので乗り換えなしで淡路まで行けます。
所要時間は24分ほど。
ここで特急の河原町行きに乗り換えます。
特急電車がやってきました。
南海の特急と違い特急券不要で乗れますよ♪( ´▽`)
車内はこんな感じ。
座ることができたら京都河原町まで快適に移動できます♪
「偶然」電車の1番前の席が空いてたので運転手気分で車窓を堪能することができました♪( ´▽`)
あくまで偶然ですよww
淡路から35分。
関西空港から約1時間50分。
ようやく河原町駅に到着です。
阪急電車をパチリと撮影。
いやー、長かった(^_^;)
まとめ。片道1,250円で移動できるのは安くて便利!
関西空港から2時間かかるのは正直言って疲れましたが、それでも片道1,250円+特急料金で京都までコストを抑えつつ移動できるのはありがたかったです。
新幹線を使って福岡から京都まで行くのと比べてトータルで半額以下の金額で移動できました。
ちなみに、京都から関西空港に戻る際は「関空アクセスきっぷ」が1,250円の同金額で販売されています。
名称が異なるだけで、京都アクセスきっぷとまったく同じきっぷです。
またLCCで関西空港から京都に行く際は「京都アクセスきっぷ」を使って移動することにします!
ちょっと時間はかかりますがコスパは抜群なのでおすすめの移動手段です!!
では、今回はこの辺で。