日本一周旅行鉄道旅行記その2。
北斗星乗車までの記事はこちらをごらんください。
今回は、食堂車「グランシャリオ」のパブタイムで至福のひとときを満喫した話。
あのひとときに勝るものはなかなかみつからない。
「グランシャリオ」のパブタイムがオープンするまでロビーで一人呑み
北斗星と言えば豪華な寝台と食堂車「グランシャリオ」。
さすがにフルコースの料理は予算の都合上厳しかったので、ディナータイム終了後にオープンするパブタイムを利用することに。
パブタイムは21時ごろにオープンするとのことなので、まずは6号車にあるラウンジで1人飲み( 0w0)ノ ウェーイ
北海道へ行かずとも、北斗星の車内でサッポロクラシックが飲めちゃいます♪
気分は一気に北海道!
北斗星は大宮、宇都宮と停車しつつどんどん北に進んでいきます。
ラウンジでビールを飲みながら車窓をぼんやりと眺めているうちに、隣に僕と同じく1人で眺めている若い方が気になり、お酒が入った勢いで声をかけてみた。
すると彼も1人で北海道をぐるっと1周する旅に出るらしく、行き先も一緒じゃん!と意気投合♪
旅行話に花が咲きまくった。
彼はなんと千葉県在住の高校生。
学業の間にバイトをしまくって貯めたお金で北斗星に乗って、北海道一周旅行に出かけたとのこと。
夏にも山陰地方に旅行に行ったらしく、僕の高校時代と比べてアグレッシブすぎる青年だった。
彼もパブタイムに行くつもりだったので一緒に行くことに。
憧れの食堂車「グランシャリオ」で贅沢過ぎるパブタイムを満喫!!
パブタイムは21時からの営業だが早めに並ばないと座れないので、20時過ぎには順番待ちの列が。
時間が経つにつれて行列が伸びていき、20時半にはかなりの行列が。
僕達も早めに並びましたが、食堂車に座れたのは満席ギリギリのタイミングでした(^_^;)
ついに憧れの食堂車でパブタイムを満喫!
夢が叶う瞬間がやってきた。
「グランシャリオ」のパブタイムは洋食を中心に、ピザやおつまみやデザートを頼むことができます。
メインメニューはビーフシチューと煮込みハンバーグのセット。
写真ブレブレですが、パブタイムなのでお酒もかなり充実してます。
最初で最後の食堂車、何を頼むかかなり迷いましたが、煮込みハンバーグセットとサッポロクラシック(生)をチョイス。
列車に乗りながらお酒を飲んだり、できたての料理を堪能できる食堂車はまさに夢の様な空間。
昔の特急列車には必ず食堂車がついていたそうです。
今となっては非日常な空間となってしまいました・・・。
ってことで、さっそく生のサッポロクラシック(620円)で乾杯!!
僕を含めて、先ほど知り合った高校生と、相席した2人組(そちらも初対面同士w)全員が鉄道を使っての旅行好きだったもので、ものすごく話が盛り上がります。
列車の中で生ビールが飲めるなんてしあわせ過ぎる。
なんとも言えない気持ちに。
今夜のメインディッシュ登場!
煮込みハンバーグセット(2,060円)
もう・・・たまんないです。
ハンバーグの肉汁がジュワーッと口の中でとろける。
いままでこれほど贅沢なハンバーグを食べただろうか。
同席の方と旅話に花が咲きまくり、あっという間にパブタイムの終了時間が。
名残惜しいですが、寝床であるB寝台車に戻ることに。
同席の方と記念撮影!
一緒に贅沢なひとときを過ごすことができました。
その節はありがとうございました!
次回予告!
北斗星の旅はまだまだこれから。
夜が更けてからが本番。
青函トンネルをくぐってようやく北海道へ!
次回の記事はこちら!
北斗星のB寝台車で眠れない一夜を楽しむ【日本一周鉄道旅行記その3】 【随時更新中!】2014年〜2015年 日本一周鉄道旅行記まとめ!寝台特急北斗星・北海道の雄大な景色・リゾートしらかみなどはじめて尽くしの旅!
では、今回はこの辺で!