2017/05/28(日)
久しぶりに新幹線に乗って、新大阪から東京まで帰宅しました。
(※実際には新横浜下車)
3泊4日の旅行帰りだったので、とにかく早く、楽して帰宅したいところ。
そして、なるべく移動費は抑えたい・・・。
となれば、新幹線利用一択。
この日のために、事前に「エクスプレスカード」を作成。
「エクスプレス予約」の早割である「EXグリーン早特」を使ってみることに。
これが大正解!
新大阪→東京まで普通車とほぼ同じ値段である14,400円でグリーン車に乗れちゃいました♪
グリーン車はとても静かで超快適!!
エクスプレス予約のEXグリーン早特の仕組みと、実際の乗車記について紹介しますね。
ブログ執筆当時の名称である「IC早特タイプB」は「EXグリーン早特」と名称が変更され、IC早得タイプBにあった普通車用は廃止されました。
混乱を招かないよう、2017年12月現在のサービスに基いて加筆修正しております。
東海道新幹線のグリーン車をなるべく安く乗る方法をまとめましたので、こちらも合わせてどうぞ!
東海道新幹線のグリーン車になるべく安く乗る方法!「EXグリーン早特」や「株主優待」「ぷらっとこだま」など各種割引サービスを徹底解説!
目次
エクスプレス予約とは!?
エクスプレス予約とは、JR東海とJR西日本の東海道・山陽新幹線をネットでいつでも予約・変更ができ、さらに通常利用よりお得な金額で利用できる会員制のサービスです。
ご存知な方もきっと多いはず。
利用には、
- JR東海の「エクスプレスカード」
- JR西日本の「J-WESTカード エクスプレス」
- JR東日本のビューカード「エクスプレス特約」
- スマートEX
ブログ執筆当時はエクスプレスカードが必要でしたが、2017年秋よりSuica等のICカードでも使えるスマートEXというサービスがスタートしました!
詳しくはこちら。
スマートEXの場合でも、エクスプレス予約と同じ早得きっぷが用意されていますよ!
ただし、通常のエクスプレス予約では割引率が異なってます。
(一律200円引きしかされない)
もしくは、JR東日本のビューカードを持っていて、おサイフケータイがあれば、モバイルSuica経由でEX-ICのサービスを受けることができます。
自分はおサイフケータイを持っていなかったので、J-WESTカードを作成しました。
ブログ執筆当初はおサイフケータイしか対応してませんでしたが、2017年10月よりiPhoneのApple Payにも対応しました。
J-WESTカードなら、東海道・山陽新幹線の他に九州新幹線や北陸新幹線に加えて在来線特急も割引されるので非常にお得。
JR東海のエクスプレスカードはエクスプレス予約できる以外メリットが全くない(笑)ので、今からカードを作るのであればJ-WESTカードがオススメ(*^^*)
↑のページからJ−westカードに申し込むともれなく500ポイントもらえます(*^^*)
紹介者の僕ももらえるので、よかったら是非!
申し込み後、約3週間でクレジットカードとEX-ICカードが届きました。
作成に時間がかかるのがちょっとネックですね。
EXグリーン早得を予約!3日前までの予約で東海道新幹線区間の朝6時台発の「のぞみ」と終日の「ひかり」が早特料金で乗れる!
クレジットカードが届いたら、エクスプレス予約の会員登録完了次第、すぐに列車を予約することができます。
ちなみにEX-ICカードが届く前でも利用ok!
その場合は、駅の窓口or券売機で紙の乗車券を発券する形となります。
スマホサイトでログインした場合はこんな感じ。
のぞみを除外して検索できるのは便利♪
とりあえず、この記事の執筆日後で、IC早特が使える4日後の週末で検索してみました。
残席があると「割引料金あり」と表示されます。
「EXグリーン早得」の気になる料金ですが、主要区間でまとめてみました。
東京駅・品川駅から | のぞみグリーン車定価 | EXグリーン早得料金 | オトク額 |
---|---|---|---|
名古屋駅 | 14,680円 | 11,830円 | 2,850円 |
京都駅 | 18,690円 | 13,860円 | 4,830円 |
新大阪駅 | 19,230円 | 14,400円 | 4,830円 |
東京〜新大阪間が14,400円と、約25%オフ!
かなりの割引率ですね(*^^*)
普通車指定席とほぼ同じ値段でグリーン車に乗れちゃいます。
3日前までの予約で、東海道新幹線区間の朝6時台発の「のぞみ」と終日の「ひかり」が利用可能です。
ちなみに、3日前の予約で新大阪→東京まで「こだま」グリーン車に11,200円で乗れる「EXこだまグリーン早特」もあります。
ただ、自分が乗車予定であった5月28日夕方に発車するこだま号のグリーン車はほぼ満席・・・。
ぷらっとこだまでも同様のサービスがあるので、こだまのグリーン車は混雑する傾向にあります。
しかも、「こだま」だと東京まで片道4時間もかかります(^_^;)
ちなみに、ぷらっとこだまでグリーン車を利用したときに比較記事を書いてます。
「ぷらっとこだま」と「EXこだまグリーン早特」を比較してみた。どちらも利点あり!ってことで、新大阪19時16分発のひかり534号のグリーン車を予約しました(*^^*)
この判断は、実際に乗ってみて大正解!
EXグリーン早特を使って「ひかり」のグリーン車に乗ってみた♪
2017/05/28(日) 夕方19時前の新大阪駅。
新大阪駅で鹿児島方面に帰る友人と別れ、晩酌セットをコンビニで買って「ひかり」が来るのを待ちます(*^^*)
新大阪発毎時16分発の「ひかり」は新大阪駅始発。
もう1本、毎時43分発の「ひかり」もありますが、こちらは岡山駅始発。
新大阪から乗るのであれば、新大阪駅始発の方がバタバタせずに乗ることができます。
どちらのひかりも2017年改正でN700系に統一され、所要時間は2時間53分〜57分(例外あり)と3時間切ってます。
列車種別 | 東京〜新大阪間の平均所要時間 | 1時間あたりの本数 |
---|---|---|
のぞみ号 | 約2時間30分 (最速2時間22分〜36分) | 最大10本 (臨時列車含む) |
ひかり号 | 2時間53分〜57分 (最速2時間42分〜3時間14分) | 2本 (すべてN700系) |
こだま号 | 約4時間 | 1本 (東京〜名古屋間は2本) |
のぞみと30分しか違わないので、ひかりもかなり早い!
さすがにこだまは4時間もかかるので長いですが(^_^;)
N700系のひかりが入線してきました!
さっそくグリーン車に乗り込むぞ!!
っと、その前に先頭車両の撮影っと(笑)
N700系グリーン車の車内。
普通車は2列×3列シートですが、グリーン車は2列×2列シートでめちゃくちゃ広い!
フットレストにヘッドレスト完備。
写真撮るの忘れましたが、リクライニングもかなり深めでめちゃくちゃ快適(*^^*)
普通車は窓側しかコンセントありませんが、N700系グリーン車だと全席にコンセント完備。
こだまのグリーン車はお手拭きサービスありませんが、ひかりだとお手拭きサービスを受けられます。
EX-ICカードとIC乗車票。
EX-ICカードを忘れた場合でも、エクスプレスカードのクレジットカードがあれば紙の乗車券を発券する形で乗車できます。
新大阪で串カツを食べたが物足りなかったので、グリーン車の車中で晩酌(*^^*)
うーん、素敵な時間!
新幹線に乗ってしまえばあとはあっという間!
京都を通過し・・・
岐阜羽島を通過し・・・
気がつけば夢の中。
あっという間に新横浜に到着。
自宅までの乗り継ぎを考慮したら東京で降りるより新横浜下車の方が早かったので、新横浜で降りちゃいました。
まとめ
久々にグリーン車乗りましたが、話し声も一切聞こえずにめちゃくちゃ快適でした。
のぞみと比べても所要時間が30分しか変わらないので、ひかりのグリーン車利用はかなりコスパ高めでお得です!
もし時間があれば「EXこだまグリーン早特」もお得ですが、ひかりと比べたら時間もかかるし混雑してる傾向が高そう。
東海道新幹線でグリーン車を利用する場合になるべく安く利用する方法を記事にまとめましたので、こちらも合わせてどうぞ!
東海道新幹線のグリーン車になるべく安く乗る方法!「EXグリーン早特」や「株主優待」「ぷらっとこだま」など各種割引サービスを徹底解説!自分の中では「EXグリーン早得」のグリーン車利用がいちばんコスパ抜群!
次回もひかりのグリーン車乗ることにします!
では、今回はこの辺で。