2018/07/30(月)
久々に青春18きっぷを使って名古屋から東京まで移動してみました。
在来線を使った場合の名古屋〜東京の所要時間は約6時間ほど。
青春18きっぷのシーズンは1日当たり2,410円で東京まで移動できるので、非常にコスパが高い移動手段となります。
名古屋〜東京間の簡単な交通機関比較表(消費税10%改定後の金額)です。
移動手段 | 所要時間 | 料金 |
---|---|---|
新幹線 | 1時間40分(のぞみ) 3時間(こだま) | 8,500円(ぷらっとこだま)〜 14,960円(のぞみグリーン車) |
JR東名ハイウェイバス | 5時間〜6時間半 | 2,400円(早割最安)〜5,340円 |
JR在来線 (青春18きっぷ) | 6時間〜6時間半 | 2,370円(青春18きっぷ) 6,380円(通常のきっぷ) |
所要時間や快適度では新幹線にまったく敵わないが、料金面や東名ハイウェイバス(高速バス)と比べると18きっぷのコスパは非常に高いです。
東名ハイウェイバスと違い、時間を気にせず好きな時間に出発することができます。
ただし、18きっぷを使って移動する際の鬼門はなんと言っても静岡県内!!
静岡県内は基本的にロングシートしか走っておらず、約3時間以上立ちっぱなしになる可能性もあります。
久々に18きっぷを使って東京まで移動しましたが、完全ノープランで移動した結果結構しんどい移動となりました(^_^;)
やはり事前の計画は大事!
ってことで、今回18きっぷを使って移動してみた感想と、名古屋〜東京おすすめ乗り継ぎプランを紹介しますね!
目次
18きっぷを使ってノープランで名古屋→東京を移動したらロングシート地獄にハマった!
今回移動した行程はこちら。
名古屋を13時に出発し、東京駅には19時過ぎに到着。
所要時間6時間ちょっとです。
名古屋〜東京駅間ぐらいであれば時刻表は基本的に必要ありません。
携帯のアプリで十分です。
豊橋駅までは313系クロスシートの快速で快適に移動♪
クロスシートなので座席さえ空いていれば快適ですね(*^^*)
ただ、今回の乗り継ぎはめちゃくちゃ運が悪く、豊橋から熱海まで211系のロングシート・トイレ無し車両に当たってしまいました(^_^;)
18きっぷシーズンとは言え月曜日だったので全区間座ることはできましたが、トイレ無しはめちゃくちゃきつい。
景色を楽しめる区間といえば興津〜由比のさった峠超えぐらい。
熱海から東京までは追加料金(平日なら+1,000円)を払ってグリーン車に逃げます。
ようやく一息つけた・・・。
最近はもっぱら新幹線のグリーン車に乗ってるので、久々に名古屋から東京までの6時間の移動ですらきつく感じました(^_^;)
それでも片道2,370円(当時。今は2,410円)で移動できたのはコスパ抜群だったので満足ですが、あまり無計画に移動すると静岡県内で痛い目にあいます(^_^;)
名古屋〜東京間おすすめ移動プラン!
名古屋〜東京の移動はなんと言っても静岡県内が鬼門です。
3年前に「青春18きっぷを使って静岡県内の東海道線をなるべく快適に移動する5つの方法!」という記事を書きましたが、18きっぷシーズンはめちゃくちゃ読まれる人気記事です(^_^;)
青春18きっぷを使って静岡県内の東海道線をなるべく快適に移動する6つの方法!名古屋から東京まで無計画に移動して疲れてしまった反省を踏まえ、2020/04現在でおすすめな乗り継ぎプランを紹介します!
どちらの乗り継ぎプランも静岡県内のロングシート区間をかなり回避でき、さらに所要時間も短いおすすめな乗り継ぎプランです。
2020年3月ダイヤ改正以降の時刻を反映しております。
上り 名古屋06:43発→東京12:47着(平日は13:18着) 所要時間6時間04分・乗換回数6回(平日は4回)
土日のみオススメなプラン。
以前は平日・土日ともに東京到着時刻は一緒でしたが、2020年改正で沼津〜熱海の本数が削減。
平日の東京着が30分も遅くなりました。
まずは名古屋06:43分発の新快速豊橋行きに乗車。
クロスシートで快適に移動でき、豊橋には07:39(土日は07:42)着。
豊橋からは07:48発浜松行きに乗車し、浜松には08:26に着きます。
豊橋から浜松間もロングシートの車両に当たる確率が多いですが、この電車は平日・土日共に特急用車両である373系車両が使われています!
追加料金を支払うことなく浜松まで特急用車両で利用できるのでかなり快適!
浜松から先は平日と休日で乗り継ぎが異なります。
まずは平日。
平日は08:37発の沼津行きに乗車。
終点の沼津ではなく、途中の富士駅で下車してください。
富士駅からは10:37分発熱海行き始発に乗車。
熱海駅には11:24分に到着。
熱海11:34発の宇都宮行きに乗ると、東京には13:18分着です。
土日の場合はさらに快適に乗り継ぐことが可能。
浜松駅08:37発の沼津行きではなく、土日のみ運転される浜松08:29発のホームライナー静岡36号に乗ってください!
追加料金330円必要ですが、先ほど豊橋から浜松まで乗った車両と同じ373系に乗ることができます!
09:28静岡到着までの1時間を特急用車両で移動することができるのでかなり快適!!
浜松までの乗換時間が3分しかないので事前に乗車整理券を買えない可能性がありますが、車内精算も可能なので間に合わないようであれば飛び乗ってください。
09:28静岡到着後、09:32発三島行きに乗換です。
この三島行きは3両編成でトイレがない車両。
もしかしたら座れないかもしれません(^_^;)
乗り換え時間が4分しかないので、ホームライナー乗車中にトイレに行くことをおすすめします。
この電車には終点まで乗らず、沼津で乗り換え。
10:35に沼津到着後、10:42発熱海行きに乗り換え。
熱海には11:01分着です。
熱海での乗り換え時間は5分ほどと慌ただしいです(^_^;)
熱海11:06発の快速アクティーに乗ると、東京には12:47着。
基本的にはグリーン車での移動が快適なので、熱海駅でグリーン券の購入をお忘れなく。
5分での乗り継ぎでグリーン券を購入するのは慌ただしいので、事前にApple PayやモバイルSuicaでグリーン券を購入するのをおすすめします。
平日は2020年改正で30分も遅くなりましたが、土日だと静岡〜熱海間以外はクロスシート以上の車両で移動できるおすすめプランです。
下り 東京16:18発→名古屋21:43分着 所要時間5時間25分・乗換回数4回
下りは曜日関係なしに移動できるおすすめプラン!
所要時間はなんと5時間25分!
高速バスである新東名スーパーライナーに匹敵する速さで名古屋まで移動できます。
下りは東京16:18発の伊東行きが最終の乗り継ぎ時間。
熱海で18:06発の浜松行きに乗り換え、沼津で一旦下車してください。
時間に余裕があれば、東京15:27発の沼津行きがおすすめ。
沼津までグリーン車で移動でき、沼津での45分ほどの乗り換え時間の間に夕食を手配することができます。
どちらにしても、この乗り継ぎのメインは沼津18:31発のホームライナー浜松3号!
追加料金330円を払うことで、豊橋まで特急用車両で速く快適に移動できます。
ホームライナー浜松3号の時刻表上の行き先は浜松行きですが、この電車は浜松から豊橋行きの普通電車になりそのまま乗車することが可能!!
熱海〜豊橋間のロングシート地獄区間を特急用車両で移動できるのでかなりおすすめ!
沼津駅の駅ビルでビールと弁当を買って晩酌するのがこの乗り継ぎの定番になってます(笑)
豊橋からは乗り換え時間3分でクロスシート車の特別快速に乗車。
名古屋には21:45分に到着します。
あとがき
以前に書いた記事を補足する形で、18きっぷを使って名古屋〜東京間の移動する際のおすすめプランをまとめてみました。
上記のおすすめプラン以外の時間帯で移動する際は、静岡県内の区間さえ対策すればあまりストレスを貯めずに移動できます。
以下の記事に対策方法をまとめてますので、ぜひ移動前に一読してみてください。
青春18きっぷを使って静岡県内の東海道線をなるべく快適に移動する6つの方法!この記事が快適な青春18きっぷの旅の参考になれば幸いです。
では、今回はこの辺で。