福岡から神奈川に移住したぶっちー(@butti15)です。
2015年8月、福岡から移住するために東京まで移動したが、移動を旅に変えたい!!と思い、博多から山陰本線経由で東京まで行くことに。
前編の記事はこちら。
山陰本線の絶景オーシャンビューを堪能!博多〜下関〜出雲市乗車記♪【博多からサンライズ出雲に乗って東京へ!前編】本当は前後編で収めるつもりでしたが、ボリュームオーバーの結果、急遽中編を作りました(^_^;)
中編は、旅のメインイベントであるサンライズ出雲についてたっぷりレポートしますー!
目次
サンライズ出雲B個室ソロ乗車レポート!出雲市から東京まで約12時間の旅のはじまり♪
サンライズ出雲の始発駅、出雲市駅。
出雲大社への玄関口です。
サンライズ出雲は18時42分頃に入線し、18時55分に発車します。
入線から10分ほど余裕があるので撮影タイム。
前回乗った北斗星は客車ですが、今回乗るサンライズは電車特急。
おしゃれデザインでかっこいい。
出雲市から東京まで950キロの旅。
長そうで短い旅の始まりです。
19時前ですが、真夏なのでまだまだ明るいです。
10分ほどの撮影タイムはあっという間に終わってしまい、いよいよ出発です。
そうそう、サンライズ出雲とサンライズ瀬戸には食堂車も車内販売も一切ありません!
飲み物の自販機はありますが、弁当などを買わずに乗ると食糧難に陥ってしまいますので気をつけてくださいね(^_^;)
事前に夜食と朝食を売店などで手配しておくことをおすすめします。
今回の根城であるB個室ソロはこんな感じ!
今回乗車したのはサンライズ出雲のB個室ソロ。
3号車の18番室でした。
車内はすべて個室で仕切られています。
ドアを開けてみます。
最初は施錠されておりませんが、トイレなどで離れる際は4桁の好きな番号で施錠することができます。
B個室ソロの上段はこんな感じ!
おぉー!前回乗った北斗星よりすごくきれい!!
狭いので全体を撮影することはできませんが、上段は3段ほどの階段を登った場所にベッドがあります。
B個室の装備品として、ハンガーがひとつ。
ハンガーあるのは嬉しいですが、タオルぐらいの丈しかかけることができません(^_^;)
コートなどは別の場所に置く必要があります。
ハンガー横には荷物を置くスペースがあります。
(下段にはありません。)
個室内にコップもあります。
そしてコンセントが完備されていたのは嬉しかった!
出雲市に行く車中で予備のバッテリーを使い切ってしまったので大助かり。
照明パネル。イヤホンを持参すればNHKのFM放送を聞くこともできます。
そして寝台特急ではおなじみの浴衣も用意されてます。
あまり着ている人はいなかったかな(^_^;)
イメージとしてはカプセルホテルに近い!
ベッドの上に立って着替えることはできませんが、寝る分には十分すぎる広さです。
サンライズ出雲のロビーから見えた夕焼けの宍道湖が美しかった。
B個室ソロへ入ったらすぐに発車。
慌てて発車の模様を動画で撮影。
ソロの車内からこんな感じで車窓を眺めることができます♪
電車なのに意外と静か!
動画を撮影した後は3号車のロビーへ。
あまり広くないロビーなので繁忙期はすぐに席が埋まってしまいます。
出雲市を発車する前に席を確保するのがおすすめ。
宍道駅から松江駅までは宍道湖に沿って走ります。
夏にサンライズ出雲に乗ればちょうど夕暮れどき。
曇ってて夕日は見れませんでしたが夕焼けが綺麗( ´ ▽ ` )ノ
日が暮れた後はロビーで晩酌!
サンライズ出雲のロビーで東京に移住することをブログに書いて宣言しました。
宣言するのに勇気が必要だったなー。
そのとき書いたブログがこちら。
→8月から東京のシェアハウスに移住して新生活をはじめます!僕が東京のシェアハウスに移住する理由や目的・今後の目標を書いてみた。
2時間ほどロビーで晩酌をし、ちょっと切ない気分に。
車内で飲むお酒はうまくて気持ちいい。
サンライズ出雲の車内探検♪
程よく酔いが回って冒険心が芽生えてきたのでw
サンライズ出雲の車内探検に出ることに。
まずはシャワー室から。
さっきまでいたロビーの隣にあります。
事前に320円のシャワーカードを購入すれば終点までいつでも利用することができますが、貯水量の関係でシャワーカードの販売数が限られてます!
乗車後すぐに購入することをおすすめします。
途中駅の岡山や大阪で乗車される際は売り切れていることが多いので注意(^_^;)
シャワー室の中はこんな感じ。
シャワーカードを挿入してボタンを押せば、6分間お湯が出ます。
6分間と言ってもお湯を止めている間はカウントがストップされますので、意外と長く使えますよ。
続いて自動販売機。
値段は外で買うのと変わらず。
これはありがたい。
洗面所もオシャレで綺麗。
ストレスなく使えます。
トイレも全て洋式。
5号車にあるノビノビ座席は、追加の個室料金(B個室ソロなら6,480円)が不要で、指定席特急券だけで乗車することが可能!
ノビノビ座席の名のとおり、車内は広々。
頭の部分だけ仕切られております。
枕カバーと薄い肌掛けはありますが、その他の装備はなし。
船の2等室に近いですが、試しに寝てみるとめちゃくちゃ床が固かった。
腰痛持ちの僕にはちょっと厳しい(>_<)
寝袋がマットを持参すれば快適に過ごせるかと思います♪
そして、サンライズの中で一番多い個室がB個室シングル。
B個室ソロ(6,480円)と比べて千円ぐらい高い個室ですが、ソロと比べたら段違いの広さ。
荷物を置くスペースも十分あるので、スーツケースで旅行する際はシングルの方が便利そう♪
その他の車両は埋まっていて撮ることができず(^_^;)
サンライズ出雲の中に6室しかないA寝台シングルデラックスに一度は乗ってみたいものです。
次回予告! 真っ暗なB個室ソロはまるで秘密基地。車中で眺める月夜がすごく綺麗だった。
長くなってしまったので続きは後編で!
B個室の電気を消して見上げると、そこにはすごく綺麗な月夜が。
なんて贅沢な時間なんだ。
しかし時間は無情にも過ぎていき、あっという間に終点の東京へ。
後編の記事はこちら!
サンライズ出雲のB個室ソロ乗車レポート後編!電車は無情にもあっという間に東京へ。【博多からサンライズ出雲で東京へ!後編】東京からサンライズ瀬戸に乗った際の乗車レポートもあわせてどうぞ!
サンライズ瀬戸・琴平延長運転に乗って高知へ!B個室ソロ下段乗車記♪【2017年8月高知・高松旅行記その1】では、今回はこの辺で!